学校歯科検診
学校歯科健康診断時の感染症対策について
学校歯科健康診断実施にあたり、事前に学校側と感染症対策について十分に協議し、
「学校歯科医の活動指針」をもとにして、感染の予防に十分配慮して行われます。
以下のような点に留意して進められます
1 事前に家庭での健康管理を徹底
2 事前に保健調査票を記入
3 健康診断当日は児童生徒や検診にかかわる教職員全員の体調チェックを徹底する
4 検診室の換気を適切に行う
5 密集しないよう一度に多くの児童生徒を検診室に入れない
6 検診室では会話や発声を控える
7 ミラー等の検診器具の滅菌を徹底する
8 記録者はマスク・フェイスガードを着用することが望ましい
学校歯科医が留意する点
1 手指消毒(アルコール等)を徹底する
2 口腔内を触らない検診方法を心掛ける
3 マスク・グローブを着用する
*グローブの用意が可能であればグローブは一人ひとり交換することが望ましい
*顎関節検査は、保健調査票を参考とし、異常を訴える児童生徒を触診しグローブを交換する
4 ゴーグル(フェイスガード・フェイスシールド)を着用することが望ましい
5 保健調査票を活用し、効率良い健康診断を行う
6 特別支援学校や高リスクの環境において身体抑制が必要な場合は防護着を着用することが望ましい
7 「学校歯科医の活動指針」に準じて、臨機応変に対応