う蝕予防公衆衛生
フッ化物洗口 大原保育園の実施レポート
米原市の園・小学校で「集団フッ化物洗口」 大原保育園の実施様子レポート令和8年(2026年)5月2日のホームページ新着情報でもご紹介した通り、米原市内では令和7年度から5歳児を対象に、また今年(令和8年)4月からは小学1年生を対象に集団フッ化物洗口が開始されました。この米原市の園、小学校のフッ化物洗口に、湖北歯科医師会もできるだけ協力しているところです。先日、私が園医を務める大原保育園のフッ化物洗口に立ち会ってきましたので、その様子をレポートします。■ 園でのフッ化物洗口のルールと進め方園の洗口ですが、対象者はブクブクうがいが無理なくできる5歳児となります。最初はやはり練習が必要で、フッ化物洗口に先立ち水でブクブクうがいの練習が行われます。また洗口は強制ではなく、希望者のみ実施です。保護者へは、市が作成したQRコード付きの説明資料が前もって配布されており、詳細が確認できるようになっています。なお洗口方法については、小学校が週1回実施に対し、園は洗口液の量と濃度を下げ週5回(5日間)実施となります。小学校、園ともに洗口時間は1回30秒間です。
■ 実際の洗口の様子担任の先生が説明をされます先生が、各園児のコップに決まった量の洗口液を入れて回られます座って30秒間ブクグクうがいをします終わったらコップに吐き出します洗い場でコップを洗って終了です私がこのとき園に行ったのが6月24日でしたが、園児はもうすでに上手に洗口を行っていました。私からの「フッ化物洗口で保育の業務に何か支障は出ていませんか」の質問に対し、主任や担任の先生は、「保育の業務に何の影響も出ていません。子供のためなので何も苦になりません」とおっしゃいました。大変嬉しく心強く思った次第です。今年度園で洗口を開始した5歳児は、来年度は小学校で洗口を行うことになります。今年度の小学校1年生同様、園の先生のおかげで小学校での洗口がスムーズに開始できることでしょう。通常、フッ化物洗口の明らかなう蝕予防効果が確認できるまでには数年かかるとされます。数年後の、子供達の歯の状態が大変楽しみです。湖北歯科医師会は、引き続き米原市のフッ化物洗口に協力していきます。
(公衆衛生部 瀧上啓志記)







