『噛むことの大切さ』|長浜市、米原市の歯科医師会「一般社団法人湖北歯科医師会」

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歯は友コラム

咬合育成歯科全般

『噛むことの大切さ』

噛むことにはたくさんのいい効果があると言われています。よく噛むことにより脳が刺激され、血行がよくなるため、栄養と酸素が十分に供給され、脳の機能が活発になる効果が期待できます。つまり、噛むときの動きがポンプのような働きとなって、脳にあった古い血液を心臓に送り返し、新しい血液を運ぶという役割もします。よく噛むことで脳の血液量が増えて動脈硬化や脳梗塞が起きにくくなるのです。

お年寄りが入れ歯になって自分の歯で噛めなくなると、認知症が進行するということも疫学的にわかってきています。

歳をとればとるほど、歯を失わないことの重要性が増してくるといっても過言ではありません。また噛むことで分泌される唾液には、食べ物の残りかすやバイ菌を洗い流し口の中をきれいにする効果もあり、虫歯や口臭の予防につながります。さらに、よく噛むとだ液がたくさん出ます。このだ液は、口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病の予防になります。また、だ液が多いと消化を助けてくれるので、栄養の吸収がよくなります。

こまめにケアしていても、いつの間にかむし歯や歯周病になっていることはあります。定期的に歯科医院でチェックを受けて、お口のケアに努めましょう。